燃料の製造方法はアレックス・カックの酸・アルカリ2段階方式を採用
写真左から右へ:
ドラム缶 = 原料油の貯蔵タンク (FHT) 20リットル缶 = 真空ポンプを下に設置しているフィルター・ユニット 攪拌ポンプ。後ろにはコンデンサー。下に液溜め。 45キログラムのプロパンガス缶 = 反応器 ドラム缶 = バイオディーゼル燃料の泡洗浄および泡乾燥タンク。上にはスイッチ版。 20リットル缶 =ナトリウムメトキサイド攪拌器
「僕はこのシステムを使って昨年6月から月一回バイオディーゼル燃料を作っているけど、何のトラブルもなかった。強いて言えばメトキサイドが接する缶が錆びてきたくらい。
「昨年、普通の軽油とバイオディーゼル燃料100%とで僕のランドローバーの排ガスをテストしてもらったけれど、非常に興味深い結果が出た。
「普通の軽油の数値は1.22のところを、バイオディーゼル燃料だと0.62だった!
「排ガスを調べてくれた作業員はこの数値を信じられなかった。彼らは車検で排ガス規制値を超えてしまっている煙たいディーゼル車に高い添加剤を売りつけているのに!」
イアンより。
2002年4月
イアンのプロセッサの概略図はこちら -- 拡大イメージへ仕組み
下の図を順番にクリックしていくとバイオディーゼル燃料づくりの各工程でプロセッサがどのように機能するかを見ることができる。
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上:ナトリウムメトキサイドの攪拌器を上から見た図。エア・サンダーで攪拌する。キャップは苛性ソーダやメタノールを手で追加するときに使う。上のバルブは透明チューブを通じてメタノールを吸引するため。 右:ナトリウムメトキサイド攪拌器の底。メトキサイドを反応タンクに送り込むバルブが見える。透明チューブはメタノールの吸引にも使われる。
メトキサイドかき混ぜ棒の詳細 ベアリングと継ぎ手の詳細 左:ポンプ部 右:水溜め
僕はこれ3つを泡洗浄に使っている。ニューマチック排ガスサイレンサーだけど、安いし腐らないし、しかかり燃料を洗ってくれる。 検査ハッチと硫酸注入のための漏斗(酸・アルカリ2段階方式で燃料を作るときに使う) 原料油の貯蔵タンク。吸入フィルタと電熱器の一部が見える。
手づくり企画の「バイオ燃料メーリングリスト(biofueljp)」
英語で2000年から開設されていたジャーニー・トゥ・フォーエバーの「バイオ燃料メーリングリスト」および「バイオ燃料ビジネスメーリングリスト」では、世界中から参加した3,000人以上の草の根バイオディーゼラーや専門家、学識者、企業家たちが、誰もがどこでも特別な機械がなくてもバイオ燃料を手づくりできる方法を一緒に開発してきました。日本でも草の根バイオ燃料を広めるために、日本語で情報交換や燃料づくりの協力ができるディスカッションの場を設置しました。ぜひご参加ください。
リストURL:http://groups.yahoo.co.jp/group/biofueljp/バイオ燃料
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