バイオ燃料
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連絡先 手づくり企画「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」 http://journeytoforever.org/jp/ 〒622-0291京都府船井郡 京丹波町郵便局 私書箱6号 キース・アディソン (英語) 平賀緑 (日本語&英語) midori@journeytoforever.org ジャーニー・トゥ・フォーエバーを応援してください! 今後ともプロジェクトを進めていくためにご支援いただけましたら幸いです。ありがとうございました。 |
アルコールを蒸留するというと、飲むお酒を蒸留することを思い浮かべる人が多い。どこの世界でもお酒を造りたい人はいるもので、インターネットの上でアルコールの蒸留について検索しても、見つかる情報はほとんどお酒用。この情報集では車のエンジンを稼働するためのアルコール燃料を蒸留するための情報を重点的に集めたけれど、お酒蒸留用の情報も燃料作りに役立ちそうなものを幾つか掲載している。まあ、基本的な作り方は同じだから。だけど飲みとドライブを一緒にできないように、美味しいお酒を造る蒸留器は良い燃料が作れないし、良い燃料を作る蒸留器は飲んだら火傷するような強烈アルコールしか作れない。飲むお酒には多少水分が含まれていても平気だから40〜50度くらいのアルコールを蒸留できれば良いけれど、車の燃料用には90度以上のアルコールを蒸留できる厳密な温度調整可能の蒸留器が必要になる。
手づくり企画のバイオ燃料メーリングリスト世界中のバイオディーゼルやエタノールなどのバイオ燃料を作っている人たち、これから自分たちで作ってみたい人たちが、草の根バイオ燃料作りの情報を共有するためのメーリングリスト。小型エタノール蒸留器の設計図や燃料作りのマニュアル、そしてDIYバイオ燃料作りのベテランからのアドバイスもあり。(英語)
Steve Spence氏による「再生可能エネルギー」ページにはエタノール燃料に関するオンライン情報が充実している。たぶんネット上で一番のリンク集。
http://www.webconx.com/ethanol.htm
特に役立つアクロバットファイル:
蒸留の仕組み
http://www.webconx.com/DISTILLATION
%20-%20HOW%20IT%20WORKS.pdf
アルコール燃料。自分でも作れる? 1981年1月の『Popular Science』誌より。
http://www.webconx.com/alcohol_.pdf
同誌の記事に対するコメントも必読。
http://www.webconx.com/
Pop%20Science%20article%20rebuttal.htm
家庭蒸留器を作る。
http://www.webconx.com/still.pdf
ただしこれは飲むお酒用。
いろんな代替エネルギーや再生可能エネルギーに関する情報交換をする「再生可能エネルギーメーリングリスト」Steve Spence氏主催。参加はSpence氏宛にメールで申し込む(sspence@webconx.com)か、もしくはホームページから。
http://www.webconx.com/
ブラジルでは1931年より無水エタノールをガソリンに混ぜた燃料「ガソホール」を使用し始めた。1983年には国内で販売されるガソリン燃料の全てに22%エタノールを混合する目標を達成し、アンチノック剤として有毒なテトラエチル鉛を含む有鉛ガソリンを他国に先駆け全廃することができた。エタノールを含む燃料の利用は排ガス中の環境と健康に対する有害物質を減少することに加え、ブラジル国内でエタノール燃料生産に直接間接に関わる雇用を200万人分生みだし、外国から輸入する石油の量を軽減したため貴重な外貨を356億ドル節約することができたと言われている。1998年にブラジルで開催された国際液化バイオ燃料会議からの報告書。全米バイオディーゼル協会より。
http://www.biodiesel.org/ilbc/final_agenda.html#Alcohol
「Institute for Local Self-Reliance(地域社会自立のための研究所)」
地域に根ざした資源を農村でも都市でもその地域社会のために効率的に活用することにより、地域社会の経済的自立を促進し、住民の生活を充実させるための活動を20年以上続けてきたアメリカの団体。
http://www.ilsr.org
「Carbohydrate Economy Clearinghouse(炭水化物経済の情報庫)」
身の回りの物質を石油原料ではなく「ペンキやインクから燃料や建築材まで」植物を原料とした「炭水化物経済」を推奨し、その実現に向けた技術と情報を提供している。Institute for Local Self-Relianceによるプログラムの一つ。
http://www.carbohydrateeconomy.org/
検索ページで「ethanol」を検索すると、エタノール燃料に関する膨大な量のニュース、情報、報告書や実験結果を見つけることができる。
http://www.carbohydrateeconomy.org/ceic/Search2/search.cfm
「Sustainable Minnesota's Biofuels Resources(ミネソタ州の持続可能なバイオ燃料情報集)」
エネルギー的に効率良い経済社会の確立を目指すミネソタ民の会は将来のための再生可能なエネルギーについて情報を集め、学び、実践している。ホームページにはバイオマスから地球温暖化、環境会計税制、電気体制の変革、再生可能なエネルギー技術など、多数の情報とリンクを集めている。「Institute for Local Self-Reliance(地域社会自立のための研究所)」後援。
http://www.me3.org/issues/ethanol
カナダでバイオ燃料の普及を促進している「Greenfuels -- Renewable Fuels Website」のエタノール燃料部門には、エタノール燃料についてFAQ(よくある質問)から基礎用語、排ガス成分の詳細、カナダでの使用状況と給油情報、燃料生産のためのエネルギー効率性や原料についてなど、一般向けに分かりやすく、詳しく解説している。車の燃料としてのエタノールについての入門サイトとしてお勧め。
http://www.greenfuels.org/ethindex.html
「The Governors' Ethanol Coalition(州知事たちのエタノール燃料連合)」
アメリカ23州の知事とカナダ、ブラジル、メキシコ、スウェーデン、プエルトリコの代表がエタノール燃料の啓蒙・普及活動とロビー活動をしている団体。エタノール燃料に関する最新の報告書や情報、掲示板、リンク集など。
http://www.ethanol-gec.org
「州知事たちのエタノール燃料連合」が発行している「エタノール警報!」季刊。
過去記事のアーカイブはこちら。
http://www.ethanol-gec.org/ethalert.htm
エタノール情報源: 特別事項の掲示板。
http://www.ethanol-gec.org/ethsourc.htm
同連合や他の研究所による実験調査や報告書。
http://www.ethanol-gec.org/publicat.htm
出版物のメール購読の申し込みはこちら。
http://www.ethanol-gec.org/subscribe.html
ニュースのアーカイブ:
http://www.ethanol-gec.org/newsr.htm
「Renewable Fuels Association(再生可能燃料協会)」
アメリカのエタノール製造会社、燃料販売業者、機材製造者、農業団体、消費者など、エタノール燃料に関係する業者たちの協会。エタノール燃料の普及活動や情報提供をしている。
http://www.ethanolrfa.org
隔週発行のニュースレター「Ethanol Report」はこちら。
http://www.ethanolrfa.org/ethanolreport.html
ニュースレターのアーカイブ。
http://www.ethanolrfa.org/er_archive.html
エタノール燃料に関するFAQ(よくある質問)。
エタノール燃料によるエンジンパフォーマンスの向上、車以外のエンジンでの使用、規定はどうなっているのか、国内雇用の促進と国税への貢献、環境と健康への貢献、食糧の供給を脅かさないことなどなど。
http://www.ethanolrfa.org/faqs.html
「American Coalition For Ethanol(エタノールのためのアメリカ連合:ACE)」
エタノール燃料の普及啓蒙のために集まった会員制の非営利団体。「アメリカには環境にも経済にも恩恵を与えるエタノールという製品がある。それをより多くの人に知ってもらいたい」
http://www.ethanol.org
参考リンクを含めた「エタノール情報」がお勧め。
http://www.ethanol.org/ethanol_info.html
「Nebraska Ethanol Board(ネブラスカ州エタノール協会)」
燃料用エタノールに関するニュース、イベント、規制などの情報とリンク集など。
http://nebsspc.nrc.state.ne.us/
「Biomass Energy Alliance(バイオマス・エネルギー連合)」
バイオマス・エネルギーの普及と発展のために、ビジネスや産業・環境・農業関係者を集め、啓蒙活動と市民教育に努めるアメリカの非営利団体。
http://www.biomass.org
「Clean Fuels Foundation(クリーン燃料基金)」
アメリカの大気と環境改善のために啓蒙キャンペーンを行ったり、よりクリーンな運輸燃料のための研究を支援したりしている。
http://www.cleanfuels.org
バイオエネルギー・メーリングリスト
過去メールの検索はこちら。
http://www.solstice.crest.org/renewables/bioenergy-list-archive/
アメリカ政府のエネルギー情報部
http://www.eia.doe.gov
アメリカ・エネルギー省「(全国再生可能エネルギー研究所)National Renewable Energy Laboratory」
http://www.nrel.gov
Arkenol Inc.
石油缶ではなく砂糖の山を原料に燃料を製造するパイオニア的な化学企業。炭水化物を含む植物からエタノール燃料を効率的に作り出す研究を手がけ、農業廃棄物や藁、葉、芝生、おが屑、はては古新聞からも、安く効率よくアルコール燃料を作る技術を開発している。
http://www.arkenol.com
「エタノール燃料の製造と使用の理解のために」
"Understanding Ethanol Fuel Production and Use", by Cliff Bradley & Ken Runnion, Technical Paper # 3, Understanding Technology Series, Volunteers In Technical Assistance (VITA)
途上国の地域に適した技術を提供している「技術協力ボランティア」によるレポート。該当地域の資源を活用し、環境や食糧供給を害することなく、地域に雇用とエネルギー的な自立をもたらす小規模なエタノール燃料生産と使用のための手引きと注意点。オンラインで全文読める。
http://idh.vita.org/pubs/docs/uef.html
エタノール教育のための教材(中学生向け)
「燃料としてのエタノールについて学ぶ」アメリカの北西アイオワ市民大学が提供している教員用指導書。エタノールを作る実験の手引きも含む。
http://www.nwicc.cc.ia.us/etsp.htm
「Home Distillation of Alcohol (Homemade Alcohol)」
化学技術専門のTony Ackland氏によるアルコール蒸留に関する情報集。車のタンクじゃなくてグラスに注ぐアルコールだけど・・・
http://www.geocities.com/BourbonStreet/Bayou/2588/
The HOOCH page
その名もズバリ「密造酒のページ」。アルコール醸造と蒸留の解説書。
http://www.beer.org/~tpark/hch.html
Culture Corner Archive: Makin' Moonshine
石油のドラム缶にヤシ樹液で木目を詰めた木の蓋をし、竹の管とヤシの木をくりぬいた冷却器でsopiという密造酒を作る、東インドネシアの適正技術。素朴な材料で作られた蒸留器の写真がおもしろい。
http://www.manalagi.com/jamesplace/indonesia/sopi/index.html
ほろ酔い気分の生還? |
『The Manual for the Home and Farm Production of Alcohol Fuel』 by S.W. Mathewson, 1980, Ten Speed Press 絶版。
自分の車を走らせるためのアルコール燃料を自分で作るために、必要な情報を全部分かりやすく教えてくれるマニュアル本。DIY小規模アルコール燃料生産者を対象に、燃料の仕組みと違いから原料の扱い方、発酵のさせかた、酵母の扱い、蒸留、作ったアルコール燃料の利用の仕方など。絶版で入手不可能なため「Fair Use」ルールに基づき、手づくり企画はこのマニュアルを部分的に「バイオ燃料」メーリングリスト参加者の参考文献として、メーリングリストの共有ファイルに掲載している。バイオ燃料メーリングリストへの参加はこちらから。
もちろん、エタノール燃料が手頃な値段で市販されるようになって、だれでも給油するだけで使えるようになれば良いんだけど。
『Makin' It on the Farm -- Alcohol Fuel is the Road to Independence(農場でアルコール燃料を作る』by Micki Nellis Buffalo Creek Press US$2.95。
出版後18年を経ても人気が衰えないアルコール燃料の手引き。あちこちの代替エネルギーガイドやハウツー本でも紹介され、各地の市民大学で教科書として使われているもの。更新されたオンライン版は10ドルでダウンロードできる。副題は「農場で作るアルコール燃料は独立への道!」
http://buffalo-creek-press.com/alcohol.htm
『Moonshine Motorfuel -- Practical Fuel-Alcohol Handbook. How to make it, how to use it!』 by Tom Hamn US$19.95 plus $4.87 S&H。
Moonshineとは、アメリカでの密造酒の別名。でもこのハンドブックは車用アルコール燃料の蒸留が対象。農村で小規模生産できるアルコール燃料の作り方と使い方。素朴な蒸留器作りから一時間に30ガロンの燃料を生産するMONSTROSITY蒸留器の作り方まで。
http://www.homemadeautofuel.com/saleltr.html
日本語のメーリングリストを始めました。
英語で2000年から開設されていたジャーニー・トゥ・フォーエバーの「バイオ燃料メーリングリスト」および「バイオ燃料ビジネスメーリングリスト」では、世界中から参加した2,000人以上の草の根バイオディーゼラーや専門家、学識者、企業家たちが、誰もがどこでも特別な機械がなくてもバイオ燃料を手づくりできる方法を一緒に開発してきました。日本でも草の根バイオ燃料を広めるために、日本語で情報交換や燃料づくりの協力ができるディスカッションの場を設置しました。ぜひご参加ください。
リストURL:http://www.egroups.co.jp/group/biofueljp
バイオ燃料
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バイオディーゼル燃料の作り方
マイクの「1段階 アルカリ方式」
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アレックスの「2段階 酸-アルカリ『Foolproof』方式
燃料製造器も自分で作る! 作り方
香港バイオディーゼル物語
排ガス中のNOxは問題か?
副産物グリセリンの活用法
バイオディーゼル情報集
ディーゼルに将来はあるか?
作物による植物油の収量と特徴
最後の仕上げは泡で洗う
バイオディーゼル燃料を使うときの確認事項
食糧vs燃料?
植物油そのまま燃料
ガソリン車にはエタノール燃料を
エタノール情報集
エタノール燃料はエネルギーを無駄にしているか?
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バイオ燃料のオンライン図書館(英文)
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手づくり企画「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」<http://journeytoforever.org/jp/>
ジャーニー・トゥ・フォーエバーを応援してください!
今後ともプロジェクトを進めていくためにご支援いただけましたら幸いです。ありがとうございました。